住宅や店舗の壁面や天井、または吹き抜けの勾配天井などに無垢材の羽目板やパネリングを
施工する 事例が最近の10年程で一気に増え人気が出てきました。天井用の薄手の羽目板で節の少ないタイプはほとんど木材の樹種がなくカナダ産のウエスタンレッドシダーの代替案のお問い合わせが大変多く見受けられました。
そこで当社では、東南アジア産の「南洋カツラ」を薄手の壁用・天井用の羽目板、パネリング材として加工し商品化し販売を開始したところ、当社の無垢材のショールーム
「無垢ギャラリー」にお越しのお客様からはとても人気のある羽目板になってきました。
もともと南洋桂は古くから家具用材として、またはドア・建具用材として好んで選ばれて
きました。
緻密で繊細で和らかな表情は木の中の「シルク」とも呼ばれ滑らかな肌触りが好感を持てる
無垢材です。
お薦めの用途としては 壁面、天井面、腰壁、建具やリビングボードの材料としてアイディア次第で様々な用途に利用可能です。
見えるところに「自然木」と暮らせる「ウッディーライフ」は人の心を豊かにしてくれます。
変化の速い時代背景のもと、私たちは自分らしい真理にかなった暮らしを取り入れたいもの
です。
そのためにはやはり空間づくり、素材選びがとても大切だと思います。
大手建材メーカーさんの木目印刷の壁材よりも「天然木」の木材と過ごす空間を手に入れ、
穏やかに豊かに暮らしていただきたいものです。 店主